【アニメおさるのジョージ】子どものチャレンジ精神を大事にする

おさるのジョージ
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言わずと知れた名作アニメ「おさるのジョージ」。子どもが観て面白いだけではなく大人が観てもためになり、親が観たら子育てについて考えさせられるアニメとして有名です。

今回は、料理の配達を通してあきらめずに何度もチャレンジすることの大切さを感じたので考察してみました。それと出てくる料理がとても美味しそうなので観るとお腹が空いてしまいます。

子どものチャレンジを温かく見守ることの大切さをこのエピソードは教えてくれます。

お話はこちらです「シーズン11 エピソード12 おまたせしました~

おさるのジョージ オフィシャルサイトはこちら


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お話のあらすじ

ピスゲッティさんのお店がお客でいっぱいで大忙し。奥さんのネッティもお菓子会議でいない上に、足を骨折しているお得意様の料理評論家のサリー・テッシオにランチを届けに行くと約束しているので、それを助けたいジョージが自分が料理を届けに行くとピスゲッティさんに提案しました。そしてジョージは、サリーにパスタのトルテリーニ・アル・テッシオと野菜のサラダを届けに向かいます。温かいパスタと冷たいサラダをジョージは無事に届けられるのでしょうか。

主な登場人物

おさるのジョージ 知りたがり屋のこざる。黄色い帽子のおじさんと一緒に住んでいる。

ピスゲッティ イタリア料理店のオーナーシェフ。奥さんはネッティでスイーツが得意。プロ意識が高くお客に冷めた料理は出しません。

サリー・テッシオ 料理評論家。ピスゲッティさんのお店の一番のお得意様。

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子どものチャレンジの芽をつぶさない

ジョージは大忙しのピスゲッティさんを見て自分も助けたいと思い料理を運ぶことを提案しました。そこでピスゲッティさんは快諾します。

子どもがいる家庭で自分が何か忙しくしていて困っているときに子どもが「何か手伝おうか?」と言ってくれるシーンを経験したことがある人もいると思います。そんな時に「じゃあお願いね!」と素直にお願いできていますか?私もそんなシーンに出くわすことがありますが、ふと「自分でやった方が確実だし早いしなー」とか「失敗して余計に大変になるかもなー」とか考えてせっかくの助けを拒んでしまうような考えがうかぶことは無いでしょうか?。頼む内容にもよりますが。

ただこのエピソードでピスゲッティさんは、運ぶと言ってくれたジョージに対して喜んでお願いして感謝もしています。そしてジョージが運ぶのを何度失敗してもジョージを気遣い、失敗を責めず、どうすればいいかを教えてくれます

ここで一度でも失敗したらすぐにやめさせてしまうと子どもは責任を感じてしまったり、チャレンジする意欲を失ってしまうかもしれません。

結果ジョージは、温かいパスタと冷たいサラダを一緒に運ぶにはパスタの熱がサラダに移ってしまわないように仕切りをすればいいと自分で考えつき無事に料理を届けることが出来ました。もし一度目の失敗でやめさせられていたら、言葉では教えてもらっても、自分で実際に経験し解決するということをしないままになってしまいます。

そういった経験を積ませることは良いと頭ではわかっていながらも、自分に余裕がなかったり、過剰に心配したり過保護にしてしまったりと、色々な経験や自ら考える力を養うチャンスを奪ってしまっていることが日常にも潜んでいると思いました。

時には子ども扱いしない

料理評論家のサリー・テッシオは、料理を運んできてくれたジョージに対して「あなたが持ってきての?」とか「何でお店の人が来ないの?」とは一言も言わず部屋に入れてくれます。

サリーが届けてもらった料理を食べるとパスタが冷め切っているのに気が付き、ジョージにこれではダメだと伝えます。そこで自分で温めなおせばいいのではとジョージが訴えかけると、それはそうだがプロの料理人のピスゲッティさんは冷めた料理をお客に出すことはしないはずと言ってピスゲッティさんに電話をします。

何か問題があった時に子ども(ジョージ)が運んできたからしょうがないとこちらが譲歩してしまうのではなく、一人の対等な人(おさる)として接してあげることが重要だと思いました。問題を指摘してあげて、ちゃんと自分の要望も伝える。厳しいかと思いますが大人側がこれをやることが子どものチャレンジ精神を伸ばすのではと私は思います。

あきらめずに自分で考えて工夫する

このエピソードのジョージの行動が素晴らしかったのでまとめてみました。

  • 困っている人がいたら自ら名乗り出る
  • 失敗してもそれを素直に認めごまかさない
  • 大人に頼りきりにならず自分でも考えて工夫する
  • あきらめずに最後までやりきる

観終わった後にとてもすがすがしくなるエピソードでした。ピスゲッティさんを助けようと頑張るジョージ。助けてくれるジョージを気遣うやさしいシェフ。何度料理を運ばれてきても怒らずアドバイスをくれる料理評論家。これこそ子どもが生活していく理想の環境ではないかと思ってしまうほど感動しました。

最後に

子どもの成長を見守る素晴らしいエピソードでしたが、アニメで出てくる料理やスイーツも日本ではあまり目にしないようなものが出てくるのでとても興味を引きます。トルテリーニや最後に出てくるカノーリもとても美味しそうでつい気になって調べてしまいます。

おさるのジョージは舞台がアメリカという設定だそうです。なので日本に住んでいてはあまり触れないような食べ物や習慣などにも知ることができるので大人が観てもとても楽しいです。

子どもと一緒に観てもし面白い行事や遊び、パーティーなどがあればお家でやってみてはいかがでしょうか?

アニメおさるのジョージを観る方法

Prime Video

2021年6月現在 おさるのジョージは全話Amazonプライムで視聴可能です。このお得な機会にぜひご覧ください!

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