こんにちは、ワッツブログ管理人ですm(__)m
みなさんの住んでいる周りで野良猫まだいますか?
最近は飼い主の意識の向上や地域の活動などで野良猫も昔よりかは少なくなってきたのかと思いますが、まだまだ住宅街やアパートの敷地内などで「近所の人が野良猫にエサをやっていて困っている…」という声をよく耳にします。
見かけるだけならまだしも、庭をトイレにされて困っている、猫が住み着いて困っているなど、生活環境に影響を及ぼすことも。
「これって迷惑行為?」「法律的にはどうなの?」そんな疑問を持つ方へ向けて、今回は野良猫へのエサやりが法律的にどう扱われているのか、そして困ったときの対処法についてわかりやすく解説します。
エサやりは違法なの?結論:状況次第で「違法」になることも
野良猫にエサを与える行為自体は、一律に違法ではありません。しかし、以下のようなケースでは「迷惑行為」や「不法行為」と判断される可能性があります。
- 周囲の敷地や共有部分が汚れる(糞尿・食べ残しなど)
- 野良猫が住み着き、騒音や悪臭の原因になる
- 猫が増えてしまい、地域全体に悪影響が出る
これらのケースでは、民法709条「不法行為責任」により損害賠償の対象になる場合も。
また、自治体によっては「野良猫への無責任なエサやりを禁じる条例」がある地域もあるため、地域の条例確認は必須です。
トラブルが起きたときの主な対処法
① まずは記録をとる
- いつ・どこで・どんな被害があったか
- 写真や動画で証拠を残す
② 直接の話し合い(冷静に)
- エサを与えている人が「善意」でやっていることが多いため、強く責めずに被害の実情を説明
③ 管理組合や自治体へ相談
- アパート・マンションなら管理会社へ
- 自治体の「環境課」や「動物愛護担当」へ相談も有効
④ 弁護士・法律相談も視野に
- 話し合いで解決しない場合や被害が深刻な場合
- 無料の法律相談窓口も活用を
感情と法のバランスも大切
猫にエサを与える行為は、多くの場合“善意”から始まっています。一方で、被害を受けている側は“日常生活の安全”を脅かされています。
単なる「猫好きvs猫嫌い」の対立ではなく、地域全体での合意形成や、猫との共生の仕組みづくりが求められる時代です。
まとめ
エサをあげている本人は、猫たちも喜んでくれているし、とてもいい気持になっているかもしれませんが、当たり前ですが、食べたら出るもの出ます(´・ω・`)
その後始末まで考えるのが野良猫にエサを与える人の責任なのではないかと思います。
自分は気持ちのいいことだけやって、あとは知らんぷりじゃ無責任ですよね^^;
野良猫を増やさないようにするためにも猫の室内外は必須ですね(`・ω・´)
- エサやりは原則違法ではないが、被害が出れば不法行為とされることも
- 地域によっては条例で禁止されている可能性もある
- 記録・相談・冷静な話し合いがトラブル回避の鍵
困ったときは一人で抱え込まず、周囲と協力しながら、冷静かつ丁寧に対応していくことが大切です。
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